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私たちが生まれたときからある「歯」は一体何からできているのでしょうか。歯は柔らかいものはもちろん、堅いものまで噛み砕きます。顎の力もありますが、やはり歯にもとても重要な役割があります。
そもそも口の中に見えているのは歯のほんの一部分です。歯の根の部分は、あごの骨の中に埋まっています。口の中に出てきている部分を「歯冠」、歯冠より下の部分を「歯根」と言います。歯はエナメル質、象牙質、セメント質、歯髄という名前の組織からできています。
エナメル質は歯冠部の表面を被っています。人間の身体組織の中で最も硬い組織のです。なので、多少堅いものを噛んでも傷はつきません。どれぐらい硬いかというと、水晶と同じぐらい硬いらしいです。
エナメル質の下にある象牙質は歯冠部から歯根部まで歯を形づくる組織で、エナメル質より柔らかい組織です。セメント質は歯根部の表面を被っている組織になります。骨と同じぐらいの硬さです。歯髄は歯医者などで「神経」と呼ばれている組織になります。血管やリンパ管などが通っていて、象牙質に栄養を補給する役割があります。
人間の歯は、一生に1回だけ乳歯から永久歯に生え変わります。歯とあごが成長して大きくなるうちに、乳歯ではあごのバランスが保てなくなってきます。そのため、12歳くらいまでには乳歯から永久歯に生え変わってしまいます。
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